この関係によれば,温度を27°C (300K)から37°C (310K)に上げると反応速度は, となり,わずか16%程度しか上昇していません。3.化学平衡 気相反応の化学平衡 温度 の下で進行する化学反応のギブズエネルギー変化は,生成系の化学ポテンシャルの総和から反応系のそれを引いたものである. すなわち, (522) ここで, は反応の標準ギブズエネルギー変化, は圧平衡定数で,アレニウスの式より したがって したがって、10℃上がると 反応速度は 倍になる。 ☆この式からも分かるように、温度増加による反応速度の増加は

5 2 1 化学反応と酵素の反応